マテリアル研究プラットフォームセンター共用推進事業
はじめに - 本センターにおける研究設備・機器の学外共用に関するご案内
本学は、最先端の研究を推進し、科学技術の進歩と社会の発展に寄与することを目指しており、研究設備・機器の整備と学内外への共用に取り組んでいます。本センターの共用資産である研究設備・機器を積極的にご活用いただき、皆様の研究活動の推進にお役立てください。ご利用にあたり、実施要領をご一読くださいますようお願いいたします。
利用にあたって
- 本事業は、非公開型共用事業になります。他に、安価に利用いただける利用公開型共用事業(マテリアル先端リサーチインフラ事業)もございます。
- 試料の取扱い及び保管、支援に際して危険性及び社会性等の観点からご利用頂けない場合があります。
利用(支援)期間
各年4月1日〜次年3月31日まで(年度単位)
利用相談、利用申請は随時受け付けております。
(第4四半期は、学内利用状況によりお断りさせていただくことがあります。)
利用資格
学術研究機関並びに企業等に所属する研究者及び有識者。
利用形態
- 技術相談: 利用者が研究設備等を利用するに当たり、本学の研究者又は技術者(以下この項において「研究者等」という。)が、技術的な相談等に応じるもの。
- 技術代行: 利用者からの依頼に基づき、本学の研究者等が、研究設備等を利用し代行して、加工、分析又は操作等を行うもの。
- 技術補助: 本学の研究者等が技術的な補助を行いつつ、利用者が研究設備等を利用して加工、分析又は操作等を行うもの。
- 機器利用: 利用者が、研究設備等を利用して加工、分析又は操作等を行うもの。(本学の研究者等が必要に応じて技術的な指導等を行うことを含む。)
※利用できる設備は各支援業務及び共用設備等における利用料金一覧をご覧ください。(利用料金には、間接経費並びに消費税が含まれておりません。)
利用料金
- 共用設備の利用にあたっては、利用料金がかかります。
- 利用料金は、共用する研究設備等の運営に資するコスト等に基づいて定める額に消費税及び地方消費税の相当額を加えた額(直接経費)、並びにこれらの運営に伴って本学の管理等に必要となる経費(間接経費) の合算額となります。
- 原則として、納付された利用料金は返還いたしません。
利用の流れ

- 利用相談
ご希望される支援が本センターで可能かどうか、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。お問い合わせ内容を基に、設備担当者がご利用できるかどうか判断いたします。 - 利用申請
事務担当よりご案内する「共用設備利用申請書」より利用申請を行ってください。 - 審査
利用申請に基づき審査を行い、事務担当者からご連絡いたします。 - 支援実施打合せ
設備担当者と日時、数量、詳細な支援実施内容などを決めていただきます。 - 設備のご利用
設備の機器利用及び技術補助、並びに技術代行をいたします。 - 利用確認通知・結果報告
利用設備、数量(時間)並びに結果報告を、事務担当者より通知いたします。 - 請求書発行
原則、四半期ごとに担当より請求書を送付いたします。 - ご精算
本学が指定する口座へ、お振込みいただきます。