更新日: 2024/01/05

400MHz 固体・溶液NMR

この装置は、本事業におけるデータ登録の対象装置です。

装置IDNR-102
メーカー日本電子
型式JNM-ECX400P
仕様
溶液
・共鳴周波数:400MHz(1H)
・グラジエントシム・PFG・多核測定対応
・温度可変測定:高温および低温
・オートサンプラー:30本
・低周波核測定プローブ
固体
・4㎜-CPMAS測定対応
概要NMRは化合物にラジオ波を照射し、それによるゼーマン効果(核スピン共鳴)を測定する装置です。有機化合物を構成する各元素の環境を共鳴周波数として知ることにより、構造解析が可能です。溶液測定では、温度可変測定、多核測定に対応しています。また低周波核プローブにより核磁気共鳴活性な核種に幅広く対応しています。固体測定では、4㎜-CPMASプローブを用いた交差分極法により高感度測定が可能です。
担当者淺野間 文夫
利用料

利用料の詳細はこちらをご覧ください。

[ ]内は、研究データの収集・蓄積及び提供の一部又は全部を免除する場合の利用料です。

消費税は含まれていません。

  学術研究機関 中小企業 大企業 試験単位
技術代行 770円
[1,430円]
1,540円
[2,860円]
2,310円
[4,290円]
1検体(0.5時間以内)
機器利用 1,540円
[2,860円]
3,080円
[5,720円]
4,620円
[8,580円]
1時間
備考 技術代行において、1H以外の核種(13C等)の場合は、1検体当たり6倍の利用料とする。

溶液試料測定に用いる重水素化溶媒は、利用者が用意する。
1測定当たりの測定時間は、最大3時間とする。
液体サンプルについては技術代行又は機器利用を、固体サンプルについては技術代行のみを可能とする。

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